清州の読み方は?韓国・清州(チョンジュ)の場所・全州との違い・観光をわかりやすく紹介

韓国の地図を眺めていると、ふと目に留まる「清州」という地名。
この街の名前、日本語ではチョンジュと読みます。
でも「チョンジュ」と聞いて、真っ先にビビンバや韓屋村で有名な全州(전주)を思い浮かべる方も多いかも?
日本語ではどちらも「チョンジュ」と表記されることが多いですが、実は韓国語では綴りも発音も違う、まったく別の街です。
今回は、清州の読み方や韓国での場所といった基本情報から、清州と全州の違い、清州国際空港から始まる韓国地方旅、そしてここ清州で暮らしている筆者が感じる清州観光の魅力をお伝えします。
清州の読み方は「チョンジュ」
あらためて、清州の読み方は「チョンジュ」です。
清州を一発で「チョンジュ」と読めた方、かなりの韓国通だとお見受けします。
それほど、清州は「まだまだ知る人ぞ知る」韓国の地方都市なんです。
- 韓国語:청주
- 英語:Cheongju
- 空港:清州国際空港(Cheongju International Airport)
航空券を予約するときや、旅先で地図アプリを使うときは、英語表記の Cheongju を探してみてください。
「C」から始まる Cheongju が清州(청주)。
一方、ビビンバや韓屋村で有名な全羅北道にある全州(전주)は Jeonju と表記されます。
日本語ではどちらも「チョンジュ」と書かれることがありますが、韓国語では発音も綴りも違います。
清州の「청」は、息を少し強めに出す「チョン」に近い音。
全州の「전」は、日本語で聞くと「チョン」と「ジョン」の中間のように聞こえることがあります。
そのため日本語表記ではどちらも「チョンジュ」とされることがあり、旅行者にはまぎらわしく感じられるのです。
とにかく、韓国旅行の予定を立てるときは英語表記も一緒に覚えておくのが安心。
清州は Cheongju、全州は Jeonju。
空港、ホテル、地図アプリで検索するときにも違いを知っておくと迷いにくくなりますよ。
清州は韓国のどこにある?

清州市は、韓国のほぼ中央に位置する人口約85万人の都市です。
ソウルから見ると少し南東方面にあり、忠清北道(チュンチョンブクト)の道庁、日本でいう県庁のような行政機関が置かれています。人口で見ると清州は忠清北道で最も大きな都市でもあります。
とはいえ、清州はソウルや釜山のような大都市ではありません。
清州市には、清州国際空港、KTXが利用できる五松(オソン)駅、そして清州高速・市外バスターミナルがあり、韓国中部を移動するうえで便利な交通拠点でもあります。
いわば、韓国のちょうど真ん中あたりにある少し控えめだけれど実は便利な地方都市。
都会すぎず、かといって不便すぎない。
そんな「ちょうどいい」感じが、清州という街の魅力のひとつだと思います。
清州は日本でいうと、どんな街?

まったく個人的な意見なのですが、清州という街にふと地元の長野県松本市に近いものを感じることがあります。
もちろん、清州と松本はまったく別の街。
でも山に囲まれた内陸の空気感、歴史を感じる場所がありながら日々の暮らしがしっかり根付いているところに2つの街を重ねて見ている自分がいます。
清州は大都市のようなスピード感のある街ではなく、ゆっくりゆっくり時間が流れる街。
そんななかにも空港があり、市場があり、文化施設があり、そして少し歩くと昔ながらの食堂やカフェがあります。
便利さと素朴さが街の中に自然に残っていて、日常の延長線上のありのままの韓国。
それが、清州という街の正体かなと思っています。
(余談ですが、2026年5月より韓国のLCCで清州に本拠地を置く「エアロK」が清州〜松本空港間でチャーター便の運行を始めたそう!期間限定便とはいえ、なんとなく運命感じます笑)
清州国際空港から始まる、あたらしい韓国地方旅

清州には、清州国際空港があります。
日本からの直行便も運航されていて、仁川空港や金浦空港を通らずに清州から韓国地方旅を始められます。
「韓国旅行=ソウル・釜山」だけではなく、清州空港を入口にしてちょっとマイナーな韓国地方の街をゆっくり旅する。そんな選択肢が選べるのも清州のおもしろいところです。
ただ注意してほしいのが、ソウルや釜山のような地下鉄が清州市内にはないこと。
清州空港から市内中心部へ移動する場合は、主に市内バスやタクシーを利用します。
荷物が多い方や初めて清州を訪れる方は、目的地に合わせてバスとタクシーを使い分けるのがおすすめですよ。
清州空港から市内、五松駅、ソウル方面への行き方は別の記事で詳しく紹介しています。
初めて清州空港を利用する方は、アクセス記事もあわせてチェックしてみてください。
清州は観光できる街?暮らしとアートが交差する街歩き

清州は、派手な観光地がぎゅっと集まった街ではありません。
けれど昔ながらの市場がそのまま残っており、アートを感じる文化施設や自然と歴史を感じる山城、ローカル食堂や新しいカフェなどが点在しています。
トコトコと歩いてみると「こんなところに!」と思うような場所に新しい発見が転がっていて、「噛めば噛むほど味が出る」ような街です。
ユッコリ市場(육거리종합시장)

清州の暮らしを感じられる、清州を代表する伝統市場です。
野菜や果物、韓国惣菜、食堂、マンドゥ、スンデなどが並び、観光地とは少し違うローカルな韓国の空気を味わえます。
市場全体の雰囲気や歩き方は、清州ユッコリ市場の紹介記事で詳しくまとめています。
市場グルメが気になる方は、ユッコリ市場の有名マンドゥ(餃子)の紹介記事も参考にしてみてください。
国立現代美術館 清州館・文化製造廠(문화제조창)

文化製造廠は、かつての煙草工場をリノベーションして生まれた、清州を代表する文化エリアです。
隣に国立現代美術館 清州もあり、作品を展示するだけでなく「収蔵」という美術館の裏側も間近で見ることが出来ます。
アート、展示、ショップ、カフェが並ぶ文化製造廠エリアとあわせて、アートや建築に興味がある方にはぜひ立ち寄ってほしい場所です。
水岩谷(スアムゴル:수암골)

水岩谷は、壁画や坂道、カフェが点在する清州の街歩きスポット。
坂道を上ると清州の街を見渡せる場所もあり、見晴らしの良いカフェも多数。夕暮れどきや夜景を楽しむにも良いスポットです。
上党山城(サンダンサンソン:상당산성)

自然と歴史を感じつつピクニックやトレッキングしたいなら、上党山城(旧漢字で上黨山城とも書きます)もおすすめ。
山の地形に沿って城壁が続く清州の代表的な歴史スポットで、散策しながら清州の自然を楽しめます。市内中心部とはまた違う、少し深呼吸したくなるような景色に出会える場所です。
初めての清州旅行、どこから歩く?

もしあなたが初めて清州を訪れるなら、まずは無理のないコースで街の雰囲気を感じてみるのがおすすめです。
乗り継ぎや移動の合間なら
五松駅からKTXで次の街へ向かう前に、または高速・市外バスターミナルから他都市へ移動する前に半日だけ清州に立ち寄ってみるのも楽しみ方のひとつです。
清州空港から市内中心部へ向かい、清州の中心地であるソンアンギル周辺のカフェ巡りをしたあと、ユッコリ市場でローカルグルメを楽しむ。
短い滞在でも、清州の街の雰囲気と市場の活気を体験できるルートです。
1泊2日なら
1日目は、ソンアンギルの市内中心部やユッコリ市場で清州らしい暮らしの空気を感じる時間に。
2日目は、国立現代美術館 清州館を訪れて清州のアートや文化に触れたあと、スアムゴルの眺めの良いカフェでひと休み、そして夜は清州の名物ともいえる「醤油サムギョプサル」の焼肉を楽しむのもおすすめです。
清州旅行の前に読んでおきたい関連記事
清州を初めて訪れる方は、以下の記事も参考にしてみてください。





まとめ|清州は「チョンジュ」と読む韓国中部の地方都市

清州の読み方は、チョンジュ。
韓国語では청주、英語ではCheongjuと表記されます。
日本語では全州と同じ「チョンジュ」と書かれることがありますが、清州と全州は別の街。
清州は韓国中部の忠清北道にある地方都市で、清州国際空港や五松駅を利用できる交通の拠点でもあります。
ソウルから少し離れているけれども、韓国の飾らない日常がそのままある場所。
大都市のような華やかさはなくても、歩くほどに小さな発見がある街だと思っています。
このブログ「清州とことこナナル」では、そんな清州の観光・グルメ・交通アクセス・暮らしの情報を清州市在住者の目線で綴っています。
あなたのあたらしい韓国旅が、ここ清州から始まりますように。







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