清州空港からソウルへ|午後到着便のベストルート【2026年版】

日本からソウル(仁川)線は、実は世界屈指の混雑路線。混みあう仁川空港の代替案としておすすめしたいのが、忠清北道にある清州(チョンジュ)国際空港です。清州空港を10回以上利用している清州地元民から見ても、清州空港はターミナルが小さく着陸から税関を抜けて外に出るまでが圧倒的にスムーズ!
ただし、清州空港はあまり知られていない空港なため「清州空港からソウルまで、一体どうやって行けばいいの?」と困ってしまう方も多いのでは?
そこでこの記事では、清州空港へ正午12:00〜午後6:00の間に到着する日本発の便を対象に、到着時刻から逆算した「ソウルへの最適ルート」をまとめてみました。
この記事でわかること
- 12:00〜18:00に清州空港へ到着する日本発の各便
- 空港を出る時刻で選ぶソウルへの最適ルート(直行リムジンバス・KTX・高速バス)
- 乗り継ぎや待ち時間を考慮した具体的なプラン
- 道路混雑時や急ぎたい時に役立つ移動手段の選び方
- 時間に余裕がある場合の「清州で一泊」という選択肢
空港到着後、税関・荷物受け取りを経て外に出るまでを1時間と仮定して算出しています。
なお、2026年7月1日時点の清州空港到着便をもとに作成しました。午後着の便を利用する方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
清州空港からソウルまでの行き方をさらに詳しくまとめた「総まとめ」があります。
バス・タクシー乗り場位置から空港内のこと、コスパを考えた移動方法まで詳しくまとめていますのでぜひチェックしてみてくださいね。

1. 正午〜18時に清州空港へ到着する日本発の便

清州国際空港公式サイトの運航スケジュール(2026年7月時点)をもとにすると、合計8便が午後の早い時間帯から夕方にかけて清州へ降り立ちます。

午前到着のエアロKの福岡便RF331は午前到着便として別記事にまとめてあります。

夕方以降の到着便として↓こちらにまとめてありますので参考にしてくださいね。

2. 清州空港からソウルへの移動手段
清州空港からソウルへはおおまかに3つの方法があり、到着時刻や荷物の量、宿泊先との位置関係によって最適な移動手段は変わってきます。
空港発直行リムジンバス

乗り換えなしで最も楽な移動手段。ただし14:55発の次は17:25発まで間隔が空いてしまいます。
人気のため当日券がないことも多く、可能なら事前予約がおすすめです。
- 所要時間:約1時間20分
- 料金目安:12,800W
- 運行本数・目安:1日8本
(08:15/08:55/09:35/11:35/12:55/14:25/14:55/17:25)
KTX:五松(オソン)駅経由タクシー・バス・電車で駅まで移動

ソウルに最も早く到着する手段がこれです。
ただし最近はKTXの当日券が完売している事が多く、可能なら事前予約しておくほうが良いです。
オソン(오송)駅からソウル駅までのKTX料金:
・一般室18,500W、
・特室(いわゆるグリーン車相当)25,900W

オソン駅についてまとめてあるのでもしよかったら参考にしてください。

清州空港から電車(ムグンファ号)でオソン駅(오송역)へ行く方法もまとめてあります。切符の買い方から清州空港駅まで徒歩10分ほどの距離もちょっぴりショートカットできる近道の行き方も紹介しています。

高速バス・市外バス
空港から車で15分ほどのところにあるオチャン(오창)というエリアのバスターミナル、「オチャン北部バスターミナル(오창북부터미널)」から高速バスに乗ってソウルを目指す方法があります。
また、空港から清州高速バスターミナルや清州市外バスターミナルに移動し、そこから高速バスや市外バスに乗ってソウルに行っても◎。
オチャンの北部バスターミナルはバスの本数が1時間に1本ペースなのに対し、清州の高速バスターミナル・市外バスターミナルは両施設が道を挟んで隣接していることもあり、合算するとほぼ10〜20分に1本ペースでソウル行きのバスが出発しています!
清州高速・市外バスターミナル経由 高速バス

- ソウルまでの移動時間:
2時間20分〜(ターミナルまでの移動込み。交通状況によりもっと時間がかかる場合も) - 清州高速・市外バスターミナル経由 高速バスでの移動料金目安:
ターミナルまでの移動→ バスの場合、2,100W、タクシーの場合約25,000W
+高速・市外バス代→ 9,100〜17,200W程度(バスのグレードによって変化)
清州高速バスターミナルと清州市外バスターミナルについての解説記事はこちらです。

オチャン北部バスターミナル(오창북부터미널)経由 高速バス

- ソウルまでの移動時間:
1時間50分〜(オチャン北部バスターミナルまでB3バスかタクシーかによっても時間が変化) - オチャン北部バスターミナル経由 高速バスでの移動料金目安:
ターミナル近くのバス停(오창프라자:オチャンプラザ)までバスの場合2,100W
タクシーの場合、約9,500〜11,000W
+高速バス代9,100〜17,200W程度
14:55以降は、ソウル行き最速なのはタクシー+KTX(五松駅経由)。
ラッシュアワーの時間帯を避けられるなら、B3バス+KTXも所要時間が似たような感じなので選択肢に入ります。ただし急いでいるときはタクシーが安心。ムグンファ号も、タイミングが合えば候補に加わります。
オチャンの北部バスターミナルについて詳しく説明した記事もありますので見てみてくださいね。

3. 到着便別・おすすめルート
まずこのブログでは、清州空港に午後到着する便をリムジンバスの時間を基準として考えました。
午後の時間帯の直行リムジンバスは14:25発、14:55発と17:25発の3便。
14:55発と17:25発の間にかなり時間が空くため、午後到着便は「14:55より前に空港を出られる便」と「14:55以降になる便」の2グループに分けています。
すべての乗り継ぎのための基準時間として、到着時刻の1時間後を空港を出られる目安として算出しています。
空港を出る時刻が14:55より前の便(①〜③)
この3便は、いずれも直行リムジンバス14:25発にちょうど間に合います。乗り換えの手間を考えなくてよいぶん、気持ちにも余裕が生まれるルートです。

①RF393沖縄、②RF311関西の場合
①②はいずれも1時間前後の待ち時間があるので、空港内のフードコートやカフェなどで一息つく余裕があります。ただし空港内の施設はよくいえばシンプルで、暇つぶしになるような施設があまり充実していないのが欠点。
直行リムジンバスよりKTX移動を選びたい方には、タクシー+KTX(五松駅経由)も同じくらいの所要時間で選べます。
③RF373北九州の場合
③RF373は空港を出てから14:25発のバスまで15分ほどしか余裕がありません。荷物受け取りが混んでいたり、少しでも動きが遅れそうな場合は直行リムジンバスよりKTXを狙ったほうが賢明。
③RF373には、清州空港駅(空港から徒歩10〜15分)発の忠北線ムグンファ号を使うルートもあります。
- 空港駅14:31発→오송역14:49着→KTX034号(14:57発:8分接続)でソウル駅15:48着
直行リムジンバス(セントラルシティ15:45着)とほぼ同時刻でありながら、運賃はムグンファ号2,600ウォン+KTX18,500ウォンと安く抑えられます。ただしムグンファ号が発着する清州空港駅は空港の端。駅まで徒歩10〜15分かかり、乗り遅れると長時間待つことになる点は注意してくださいね。
空港を出る時刻が14:55以降になる便(④〜⑧)
14:55発の直行リムジンバスには間に合わないため、この5便はバス+KTXまたはタクシー+KTX、いずれもオソン(五松駅)経由が中心の選択肢になります。

KTXの本数は時間帯によって差があり、次の一本まで30〜40分ほど待つケースもあるので、余裕を持って空港を出るのがおすすめです。
④RF351新千歳、⑤TW328関西、⑥RF321成田の場
スーツケースが大きい場合や複数人での移動なら、タクシー1台にまとめてしまう方が結果的に楽なこともあります。④RF351のように長時間フライトのあとは、待ち時間の少ないタクシー+KTXを選んで早めに移動を済ませてしまうのもひとつの手かも?
17:25発の直行リムジンバスも運行しているため、④⑤⑥はこの便にも理論上間に合います。ただし待ち時間が1時間前後になり、ソウル到着もKTXルートより1時間近く遅くなるため、急ぐ場合はKTXルートを選ぶ方がよさそう。
⑤TW328で費用を抑えたい方には、清州空港駅発のムグンファ号を使う方法もあります。
・空港駅16:43発→오송역17:01着→KTX17:49発でソウル駅18:45着
運賃はムグンファ号2,600ウォン+KTX18,500ウォンで済みます。
⑦RF371北九州、⑧RF385広島の場合
⑦⑧は直行リムジンバス最終便はすでに出発しているため急ぐならKTX一択。
もしバスターミナルに移動して高速バスでソウルを目指すなら、帰宅ラッシュにも注意。⑦⑧は空港を出るのが18時を過ぎ、タイミングが夕方のラッシュアワーと重なりやすい点にも考慮してくださいね。高速道路ではバス専用レーンがあるため大きな渋滞は避けられますが、ソウル市内到達の直前でやや時間が延びる可能性があります。
4. 急がないなら、清州で一泊という選択肢も
到着時刻によっては、ラッシュアワーに巻き込まれてソウル到着が遅くなってしまうこともあります。そんなときは、思い切って清州で一泊してみるのもひとつの手。夕食に清州の名物を味わって、翌日ゆっくり高速バス・市外バスやKTXでソウルを目指してみませんか?
清州のグルメ情報についてまとめました。是非参考にしてみてくださいね。
5. まとめ:到着時刻で選ぶルートの目安

清州空港着の午後便は、正午から18時までに8便。ルート選びのカギになるのは14:55発の直行リムジンバスです。
簡単にまとめると次のとおりです。
- ①〜③(14:55より前に出発):直行リムジンバス一本で乗り換えなし
- ④〜⑧(14:55以降):バスまたはタクシーで五松駅へ、KTXに乗り継ぐのが基本
- KTXは時間帯で本数に差があるため、乗り継ぎには余裕を。チケットはKORAILや韓国観光公社の公式サイトで事前確保がおすすめ
- 交通カード:T-moneyが便利。空港内のCUでも購入・チャージ可。Wowpassも使えるが空港内にチャージ機はなし
- 地図アプリ:ネイバー地図があればバス・KTXの時刻確認もスムーズ。行き先の韓国語表記は事前にスクリーンショットしておくと安心
清州空港駅から忠北線ムグンファ号で鳥致院駅(約27分)へ、そこからセマウル号やムグンファ号に乗り継げばソウル駅まで移動できます。列車ならではの車窓を楽しみたい、鉄道好きの方向けの番外ルートです。
清州空港は小さな空港ですが、選択肢は思いのほか豊富です。到着時刻に合わせてルートを決めておくだけで、ソウルまでの道のりはぐっと身軽になります。
ソウルまで急ぐならKTXの오송(オソン 五松)駅。多少時間がかかってもいいなら、バスターミナルで高速バス利用。バスの発着時間が多いため安心してソウルへ向かえそうですよ。
清州の空はこの時間、ちょうど西日が長くなり始める頃。到着ロビーを抜けてソウルへ向かう移動時間も、旅の始まりの一コマとして楽しんでくださいね。
参考:航空会社の運航スケジュールは変更されることがあります。ご搭乗前に必ず各航空会社・清州国際空港の公式サイトで最新情報をご確認ください。








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